くら寿司 | レーンに並ぶお寿司の順番が決まっている!1〜140番まで初公開!
全国に430店舗を展開する回転寿司チェーン「くら寿司」、今まで極秘だった販売戦略を、TBSテレビ 日曜日7:30〜8:00 放送「がっちりマンデー」で公開していたので気になるところをゴッソリ抜き出しシェアしてみます。
無添 くら寿司
- くら寿司 株式会社
- 所在地: 大阪府堺市中区深阪1-2-2
- 設立: 平成7年11月
- 代表者: 代表取締役社長 田中 邦彦
- 資本金: 20億532万円
- 社員数: 1690名
くら寿司の回転レーンには順番があった!
くら寿司の回転レーンに流れているお寿司は、しっかりと順番が決められていることをご存知でしょうか?流れているお皿のカバーの上にはしっかりと番号がふってあるなんて言われるまで気づかないですよね。今まで公にしたことがなかったとのことで、今回初めて「がっちりマンデー」で公開となりました。その順番を1〜140番まで全てピックアップしてみました!
- 極みの熟成まぐろ
- あぶりチーズ豚カルビ
- 大葉真いか
- とろサーモン
- 納豆
- えんがわ(かれい)
- えび
- 鉄火巻き
- 国産 しまあじ
- はも蒲揚げ寿司
- 胡麻さば
- 熟成中とろ一貫200
- 豪華うなぎ三種盛り
- 生くるまえび一貫
- オニオンサーモン
- 大盛り貝柱
- 厚切サーモンいくら
- えびアボカド
- えんがわ(かれい)
- 特大活〆えび一貫
- 黒毛和牛すきやき風
- 健康オメガ3サーモン
- 熟成中とろ一貫200
- ゆず漬けいか
- うに入り海鮮軍艦
- 肉厚とろ〆さば
- えびアボカド
- まぐろユッケ
- つぶ貝
- あじ2貫
- 赤えび一貫
- あぶりチーズサーモン
- 海鮮細巻き
- ほたて貝柱一貫
- 大葉生たこ
- たまご焼き
- いなり
- ハンバーグ
- コーン
- 納豆巻
- 旨だれ牛カルビ
- ねぎまぐろ
- やりいか
- サーモン
- たら白子ジュレぽん酢
- デザートパレード
- 焼きはらす
- あなご
- 甘えび
- サラダ
- 天然真いわし
- ツナサラダ
- はまち
- イベリコ豚の大とろ
- ビントロ
- うな玉
- こだわり寿司パレード
- ゆず漬けはまち
- ほっき貝
- あぶり厚切り さわら
- 厚切り かつお
- とろサーモン
- えびマヨ
- まぐろたたきポン酢
- 石垣貝
- あぶりえびチーズ
- 熟成びんちょう赤身
- とろかれい
- シーフードサラダ
- 極み熟成まぐろ
- さんま
- 生えび
- 生ハムオニオン
- たまご焼き
- 炙りえびグラタン風
- とび子
- 国産 しまあじ
- はも蒲揚げ寿司
- 生くるまえび一貫
- ローストビーフ
- とろ鉄火200
- ねぎまぐろ
- 焼きはらす
- あぶりチーズベーコン
- サーモン
- ゆず塩かつおたたき
- 極みの熟成まぐろ
- あぶりチーズ豚カルビ
- 大葉いか
- とろサーモン
- 納豆
- えんがわ(かれい)
- えび
- オニオンサーモン
- 魚介ユッケ
- 鉄火巻
- 旬の極みゾーン2
- うに入り海鮮軍艦
- 肉厚とろ〆さば
- えびアボカド
- まぐろユッケ
- つぶ貝
- あじ二貫
- 活えび一貫
- あぶりチーズサーモン
- なっとう巻
- ほたて貝柱一貫
- たまご焼き
- いなり
- ハンバーグ
- コーン
- 牛しゃぶドレッシング
- ねぎまぐろ
- 甘えび
- 旨だれ牛カルビ
- 極みの熟成まぐろ
- 海鮮細巻き
- えび
- やりいか
- サラダ
- あなご
- 肉厚とろ〆さば
- イベリコ豚の大とろ
- とび子
- えびアボカド
- ほっき貝
- あぶりえびチーズ
- ツナサラダ
- とろサーモン
- えんがわ(かれい)
- たまご焼き
- コーン
- 石垣貝
- なっとう巻
- たまご焼き
- あぶりチーズベーコン
- なまえび
- 天然真いわし
- ほたて貝柱一貫
- 旨だれ牛カルビ
これが「くら寿司」の全貌です!と言いたいところですが…
この順番… 週に一度、変更しているそうです。
なぜ、お寿司の順番を決めるのか?
以前は、各店の店員が経験や勘で回転レーンに並べるお寿司を決めていたそうで、従業員の能力によって、お寿司の流れる量が偏ってしまったり、お客様の好みに合わない場合があるなど、どうしてもロスの商品、廃棄が多くなっていたとのこと。
同じような寿司が並んでいれば飽きられてしまうし、一つのお寿司がどれくらいの間隔で出てくれば食べてもらえるかが課題となり、ならば「順番を決めることで安定した供給ができるはず!」と、試行錯誤を繰り返し1〜140番というベストな順番を決めた。
お客様の需要や季節、新商品で順番は変わる
1〜140番までレーンに流す順番を決めても、お客様のネタに対する需要の変化や、旬の魚、新商品など、常に同じものが売れるとは限らないため、レーンの順番は週に一度、変更しています。その変更を1週間試すことで、上手くいったり、いかなかったりと、順番をいろいろと試すことでデータを蓄積し、よりベストな順番を模索しています。
驚くことに、レーンの順番を決める前までの寿司廃棄率が10%以上だったものが、順番を決めた後は、3%にまで減少したとのことです。
今や回転レーンの順番は、売上に直結する重要なものであり、くら寿司の生命線と言っても過言ではない最優先事項となっています。
さいごに
スシローは、入店した客層により流すお寿司の種類や量を調整し廃棄率を下げ、売上を上げる仕組みがあるそうです。同じ回転寿司でも、その販売方法は全く別物で各社、独自の特色があり、お寿司を食べに行く際は、また違った目線で見てみると面白いかもしれませんね。